登山家『栗城史多』の実力は本物?嘘?服部文祥が3.5流と酷評していた件。


栗城史多さんと言えば、エベレストから下山するときに滑落してしまい、お亡くなりになられた登山家です。彼は登山家としての実力は無いと言われる事もしばしばありました

 

とにかく、無謀すぎる挑戦(酸素ボンベを使わず、そして難しい北壁登山)だったので、命を落としてしまうのも仕方がないと思っている人もいるようです

 

エベレスト登頂に関しては嘘つきだとも言われていましたね。

 

今回は、栗城史多さんの実力について話していこうと思います

登山家『栗城史多』の実力は本物?それとも嘘?

画像出典元:『ITmediaビジネス』

栗城史多さんは、エベレストを下山中に滑落し、帰らぬ人となりました。彼が亡くなってからというもの、実力は本物だったのか、それとも嘘だったのかと疑問の声が挙がった事は確かです。

登山家として有名になった栗城さんですが、同じ登山家の人達は酷評しています。その中でも『服部文祥』さんの評価を聞くと、「一体栗城さんは何の為に登山をしていたんだろう」と疑問を抱かざるを得ません。

栗城さんは2012年にエベレスト登山で凍傷になり、手の指を9本失っています。そして最後の登頂は8度目でした。そんな経験があるにもかかわらず無謀な挑戦をしていますし、そんな彼を見て何をしているんだと言っているのでしょう

それに、彼のエベレスト登山はショー的要素が強いと言われていて、それはどういう事かというと、登山をしている姿を生中継するといったモノでしょう。まあでも、生中継を殆どしなかったこともあるようですが...

 

登山家『栗城史多』の実力に関して『服部文祥』氏が酷評。

冒頭言いましたが、登山家の『服部文祥』さんが栗城さんの登山に関してこう言っています。

 

「栗城君は登山家じゃない。あれを登山家と言うなら

本当に登山家を目指してる人たちに対して失礼」

 

これが全てを物語っていますね。服部文祥さんは登山家の中でも評判がとても高い人物ですし、サバイバル登山といって、米と調味料、そして狩猟の道具を持って登山道を使わずにけもの道を進む独自の登山をしている評価が高い人物です。

そんな彼がこんなセリフを吐くという事は、栗城さんに実力は無かったという事でしょう。

 

近藤謙司の評価。

画像出典元:『近藤謙司公式Twitter』

国際山岳ガイドの近藤謙司さんはこう言っています。

 

勉強もしないのにお金もらって東大を受け続けるようなもんだ。

 

と。評判がかなり悪いですね。



野口健の評価。

画像出典元:『後援会ナビ』

プロ登山家、野口健さんは「栗城さんの冒険を理解できない。戦略が見えない。」「でも自分を表現する方法は人それぞれだし自己責任。」←このように話していました。

この意見を聞くとやはり栗城さんの挑戦は無防備だったことが分かります。その後野口さんは「無茶だ。無謀すぎる。」と栗城さんの登頂を批判していましたからね。その結果栗城さんは亡くなられていますから、自分の実力に見合った登山をしなかったことは明らかです。

 

山と渓谷社の『萩原浩司編集長』の評価。

画像出典元:『YAMAKEI』

萩原浩司さんは「体力や技術、そして経験は十分ではない。甘い。業績や成果はほぼ無い。」と語っています。

多くの関係者が栗城さんを酷評していますね。彼の味方は自身と同じ登山家では無く、スポンサーやあまり登山のことを知らなかった人ではないでしょうか。

 

2ちゃんねるの住民は無謀な挑戦を批判したが最後は悲しむ。

掲示板では多くのスレッドが立てられていたようです。アンチが集う掲示板が多く、栗城さんは批判の矢にさらされていたのです。それだけ彼の挑戦が無謀立ったというのもあるでしょう。彼のアンチ掲示板は長くて8年もの間コメントされていたようですから、注目されていた事は分かります。

亡くなるまでの投稿数はなんと50万弱あったようですからね。批判ばかりされていたとは言え、これだけの注目度があった事は凄いと言わざるを得ません。

もしかしたらこのような批判が彼を燃えさせたかもしれませんね。栗城さんが亡くなった時には多くの人が悲しみの声を上げていたようです。

 

登山家『栗城史多』は嘘つきだと言われていた。

栗城さんは「嘘つき」と揶揄される事も多くありました。登山の素人、もしくは登山の事を知らない人からしたら「どういう事?」と思うでしょうし、私もその一人でした。

ですが、調べてみると嘘つきだと言われる理由がわかりましたね。ですので、何故そのように言われるのかまとめました。

  • 無酸素運動を謳う。→それは嘘で酸素ボンベを持っていた。
  • 単独登頂を謳う。→それは嘘で数多くのスタッフを連れて登山していた。
  • クラウドファンディングで登山生中継を行うと宣言し、資金集めをするも生中継を殆どせず。
  • 冒険の共有と語るも、具体的な映像やデータが公表せず。

とまあ、色々と問題がある事が判明しています。嘘つきだと言われるのも頷けますね。彼は大学の山岳部に入部し、その後6大陸を登ったと言われていますが、怪しい気がしますね。

 

登山家『栗城史多』は何故そこまでして登山したのか。

栗城さんはエベレスト登山をするに当たって、装備がなってない。戦略が分からないと言われる事が多々ありましたし、経験が不足しているとも言われていました。それに、何度もエベレスト登頂をし、失敗しているのにも関わらず同じことを繰り返しているとも言われていましたね。

彼は一体、何を目的に登山をしていたのか私は疑問に思いましたので、高い山に登るキッカケを探る事にしました。すると、何となくですが答えが分かった様な気がしました。

その答えとは、自己顕示欲が強いという事ですね。まあ、個人的な意見ですが。

自己顕示欲が強いとは『周りの人から注目されて、認められたいという欲求』なのですが、栗城さんはその想いが人一倍強い感じがしました。

実力がないにもかかわらず、エベレスト登頂をした。嘘をついてまで登山した。この事実だけを見ると、やはり栗城さんは自己顕示欲が強いと言わざるを得ません。

栗城さんは過去、高い山に登った時に「登れない」と言われた事がありましたが、実際登頂に成功した時に「ありがとう」と言われた事があるようです。その言葉が胸に突き刺さり、感動したようですね。そのような経験が彼を登山に向かわせた大きな要因の一つでしょう。

山に入ってしまえば「とにかくやるしかない」←この発言の裏を返せば、後戻りする事は出来ないんだ。自分との闘いに勝つんだ。といった無謀な挑戦に繋がりかねない発言を垣間見る事が出来なくもないです。



栗城史多は「職業は何?」と聞かれ登山家では無く『チャッカマン』と答えていた。

登山家として有名になった栗城さんですが、過去に「職業は何ですか?」と聞かれ、登山家と答えていない場面がありました。

では何と答えていたのか、それは

 

チャッカマンみたいなものですかね

 

というものです。

栗城さん曰く、山登りは挑戦の連続で、途中で諦めて下山する事もあれば再び登る事もある。その行為を見た人達の気持ちに着火する役割を自分が持っているという事らしいです。

登山家と言わなかったことにビックリですね。やはり、自己顕示欲が強いと感じます。

 

 

登山家『栗城史多』はお金を集めるために数多くのスポンサー契約を結んでいた。

エベレストを登山するだけでも100万以上かかると言われていて、多ければ200万以上かかるという人も居ます。

栗城さんは生中継登山をするという事で、多くのスタッフを雇わなければいけませんし、彼が言うには年間で5000万ぐらいかかっていたようです。かなり莫大な金額ですよね。

その資金を集めるのは本当に大変ですので、栗城さんは年間になんと100本弱の講演会を開いていたようです。調べてみると中学校に行って講演もしていました。

彼の生きざまに魅力を感じる人も多くいたようで、講演をお願いする人が多数いたのです。まあ。計算すると年間の3分の1は講演しているという計算になりますから、人気があった事は分かります。人気があったからこそ亡くなった時にはビックニュースになったのでしょうが。

多額の金額を集めてまでエベレスト登頂をし、そして亡くなられているのですから、応援した人達は悲しんだというより、応援しなければよかったという気持ちの方が大きかったのかもしれません。現に、応援してくれる人達がいるから彼は後戻りできなかったとも言われていますしね。気の毒です。

 

登山家『栗城史多』の講演の評判は良かったのか。

上記は栗城さんの講演を聞いた人達のtweetですが、心に響いている感じが見て取れますよね。全員が全員そう感じているわけではありませんが、上記のような人も多数います。

栗城さんの講演が良いと感じた人は、「口コミで広げていってくれた」と栗城さんは語っていましたので、栗城さんはトークが上手だったのでしょう。

 

...営業力はあったものの、登山の実力は無かったというのが個人的解釈です。

 

 

まとめ。

如何だったでしょうか。登山家と言われた栗城史多さんの実力に関しての記事でした。彼の事を知れば知るほど無謀な挑戦をしていたんだなあと感じさせられました。

実際に、他の登山家や、山に関する仕事をしている人達も栗城さんの事を酷評していましたし、エベレスト登山なんてしなければ良かったと思わざるを得ません。

それでも登頂をしようと思ったのは、何度も言いますが自己顕示欲が強かったからだと感じましたね。それにしても、まだまだ長かったであろう人生、勿体ないです。

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